ヨーロッパの経済は今後どのように進んでいくのか

北欧モデルも賛否両論

一見すると、負担を大きくする代わりに、充実した福祉サービスを受けられることは、とても良いことの思えます。
医療や教育機関も無料を原則としていますし、失業対策もしっかりと行われています。
ただ、こうした北欧モデルに関しても、賛否両論なところがあります。
税負担が大きくなることで、社会競争力の低下を招く可能性もありますし、労働生産力の低下に繋がる可能性も否めないのです。

自由経済を望む者

こうした北欧モデルの経済よりも、アメリカのような自由経済を望む者もいるわけです。
自由経済は、確かに不平等を生むこともあるかもしれませんが、それによって社会競争力が高まり、その結果高い労働生産力を生み出すことも可能なのです。

排出権を市場とする国

京都議定書の制定により、加盟国にCO2削減目標が課せられることになりました。
それによって、排出権を市場にすることも可能になったのです。
簡単に言えば、削減目標を達している国に対して、達成が難しい国が排出権の余剰分を購入するのです。
したがって、削減目標を用意に達成できる国にとっては、大きな経済規模にもなるわけです。